弾くための基本的な準備【ピアノ編】

鍵盤を押すだけで音が出せると言うイメージのピアノですが基本的な準備はどのようにしたら良いでしょうか。
☑爪をきれいに切っておく
ピアノは鍵盤の押さえ方1つで音が変わってしまうので、技術だけでなく鍵盤を押す指にも注意が必要です。
☑楽譜(譜面)を用意する
ハノンは指の練習用に、ツェルニー練習曲集は基礎練習用に、ベートーヴェンのソナタがメインにという感じで分けられているので3冊は確定です。
☑楽譜の置き場所

5~6冊程なら譜面台に置けますが、楽譜を入れ替える際に落としてしまう場合もあるため1冊づつ置くのが本来は好ましいでしょう。

グランドピアノの場合は、譜面台の両端にランプ台があるので置けます。
☑譜面台の位置合わせ

アップライトピアノの譜面台は2種類があり、どちらも楽器に付いているので細かく調節する事ができません。
グランドピアノの譜面台の場合は、スライドさせる事が可能なので距離の細かい調節ができます。
後付けの譜面台も購入出来ます。
☑楽譜を譜面台に広げる

新しい楽譜は開きが悪く癖付けされていないので、演奏していると勝手に閉じてしまう事があります。
しっかり癖付けし端の余白の部分に別の楽譜で押さえるのも良いでしょう。
☑自分に合った椅子の高さに調節

ピアノ椅子には背もたれのある普通タイプと幅広で背もたれ無しのタイプがあります。

地に足が着いていると踏ん張りがきき両端を演奏する場合の横移動もやりやすいので、しっかり調節すると良いでしょう。