譜面台の高さを揃える意味

譜面台の高さはみんな揃えなければいけないのか?
自分に譜面台の高さが合わなくて、吹きづらくなる原因となっているという声をよく聞きます。吹きにくくなっている事すら実感していない事も。

演奏にどういう影響を及ぼすのでしょうか。見栄えだけの問題なのでしょうか。

それとも世界的に見て譜面台の高さがあるのかここでは譜面台の高さについてお話します。

実は譜面台の高さなど演奏には全く関係ないのです。

人それぞれ楽器によって角度は違います。
それでも見栄えを意識して無理矢理に高さを揃えてしまうと、ある人は見やすく、またある人に見え辛い。
見え辛い人は譜面を覚えなければいけません。
譜面に顔ごと向ける場合もあったり、無理矢理に楽器の隙間から譜面を見なくてはならない人もいます。

譜面台の高さを揃えて演奏する事と、自分に合った高さの譜面台で演奏する事とではどう違うのか、どっちの演奏が素晴らしい演奏になるか…
実際に自分で両方比べてみてはいかかでしょうか。